マンションの防災力・共助力強化へ
デジタルとリアルを併用した防災訓練を開催
アトラスシティ世田谷船橋において約130名が参加
アトラスシティ世田谷船橋管理組合、株式会社コネプラ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 磨樹央、以下コネプラ)は、マンションにおける防災力強化のため、デジタルとリアルを併用した防災訓練を実施しましたのでお知らせします。

大規模自然災害時には、住人同士の連携や共助が減災に大きく貢献することが指摘されています。今回の防災訓練では、従来のリアルな防災訓練に加え、デジタル技術を活用した安否確認訓練等を実施しました。こうした防災のデジタル化によって、管理組合等の作業負担を軽減すると共に、住民同士が状況を把握しあうことで、マンションの防災力向上を目指します。アトラスシティ世田谷船橋では、2022年10月からGOKINJOサービス※を導入しています。
※GOKINJOサービスサイト:https://gokinjo.conepla.co.jp/
■防災イベントの開催概要
場所 :アトラスシティ世田谷船橋 (東京都世田谷区)
物件概要 :2023年竣工 地上10階建 228戸
日時 :2025年2月2日(日)
実施項目 1)GOKINJOアプリを用いたデジタル安否確認訓練
2)防潮板設置訓練、消火器訓練
3)GOKINJOアプリを用いた動画・情報配信(防潮板設置方法等)
参加者 :アトラスシティ世田谷船橋住人
参加人数 :約130名
■実施内容
1)GOKINJOを用いたデジタル安否確認訓練
理事会メンバーが共用部にて、GOKINJOアプリの安否確認機能※を起動し、住人は自宅からアプリで安否を回答しました。安否状況はリアルタイムで住人に共有され、マンションの安否状況の見える化が図られています。起動から1時間後に訓練を終了し、集計結果はGOKINJOアプリを通じて住人に共有されました。

GOKINJOアプリ安否確認機能を用いた訓練の流れ
※GOKINJOアプリ安否確認機能について:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000120959.html
2)防潮板設置訓練、消火器訓練
台風やゲリラ豪雨、河川の氾濫時に建物への水の侵入を防ぐ目的で、マンション内に設置されている防潮板の設置訓練や、火災時に用いる消火器を実際に使用する訓練を行いました。お子様からご高齢者まで、幅広い年代の参加者が積極的に参加し、自らの災害対応力の向上に取組みました。

防潮板の設置方法や消火器の使い方を学んだ実習訓練の様子
3)GOKINJOアプリを用いた動画配信(防潮板設置方法)
当日訓練に参加できない住人や、いざと言う時に使い方が分からないという事態に備えて、防潮板の設置方法を動画撮影し、GOKINJOアプリからいつでも閲覧出来るようにしました。また、防潮板の格納位置やマンション周辺のハザードマップ等、「マンション防災に関する情報」をまとめた書庫をGOKINJOアプリ内に設け、住人限定でいつでも閲覧可能な仕組みを構築しました。

■アトラスシティ世田谷船橋管理組合理事長の声
災害が起きてからでは遅いので、こうして予行演習が出来たことはとても良い準備になりました。定期的に実施をして、より浸透をさせていきたいと思います。
■株式会社コネプラについて
株式会社コネプラは、2022年に創業し、マンション・地域コミュニティに特化したサービスを展開しています。デジタル(住人専用のアプリ)と、リアル(現地イベント開催等)を併用し、「それぞれがちょうど良いご近所付き合いができる社会をつくる」をミッションに事業を運営しています。
コネプラ社NEWS:https://conepla.co.jp/category/news/
【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社 コネプラHP:https://conepla.co.jp (メール)support@conepla.zendesk.com |